Indexのアドレッサビリティソリューションで、特定のオーディエンスにリーチ

Index Exchange (Index) では、関連性のあるターゲットした広告をユーザーに表示させるための様々なアドレッサビリティソリューションを提供しています。アドレッサビリティソリューションの中には、ユーザー毎またはデバイス毎にユニバーサルIDをパスするものもあります。

ユニバーサルIDを使うパブリッシャー 広告が表示される、ウェブサイトまたはアプリの所有者。は、一般的には高い入札を受け取ります。ユーザーが誰なのか分かっている場合、バイヤーが高値で入札しようとしたり、関連性の高い広告にできる詳細なコンテクスト情報が提供されていたりすると高値で入札するからです。

バイヤーは、オープンマーケットやディールIDを介して効率よく特定のオーディエンスにリーチできるので、アドレッサビリティソリューションを使用することでメリットを得られます。その結果、バイヤーは関連するオーディエンスに適切なメッセージを届けることができ、さらにパーソナライズした体験を作ることができます。

どのアドレッサビリティソリューションがユニバーサルIDを渡すのかについては、以下の表を参照してください。

Indexで利用できるアドレッサビリティソリューション

Indexでは、パブリッシャーとバイヤーが関連性の高い広告をユーザーに配信するための以下のソリューションを提供しています。

ソリューション 活用例

ユニバーサルIDプロバイダー

ユニバーサルIDプロバイダーとは、パブリッシャーのサイト上で既知ユーザーやデバイスを識別し、オープンマーケット上またはディールIDを使いオーディエンスターゲティングIDを有効にする使用する会社です。

ユニバーサルIDは、人レベルまたはデバイスレベルで、IDを作成するために使用するファーストパーティデータ 広告主のファーストパーティデータには、顧客のメールアドレス、購買履歴、サイト全体のユーザー行動などが含まれる。パブリッシャーのファーストパーティデータは通常、そのサイト周辺から収集された行動情報(クッキー情報)で構成され、広告主に代わって広告のターゲティングに使用されます。の種類により異なります。当社の対応するユニバーサルIDプロバイダーは、2種類のユニバーサルIDを提供します。

  • 認証されたID:匿名化Eメールアドレスや電話番号などのユーザー別情報を基にしたユニバーサルIDのタイプ。IDのこのタイプは、複数のデバイス上の特定できているユーザーを識別できます。

  • 推定ID:Eメールアドレスや電話番号が企業やパブリッシャーに提供されていないときに使うユニバーサルIDのタイプ。認証されたIDや推定IDはデバイスレベルです。パブリッシャーのサイトを訪問した際に作成され、再度訪問する際に同じユーザーをリターゲットするために使用されます。

パブリッシャーは、このアドレサビリティ・ソリューションを、PrebidやOpenRTB リアルタイム入札オークションにおけるオンライン広告のバイヤーとセラー間の通信のためのオープンな業界標準。IABにより制定されました。を含む多くの統合タイプで使用することができます。ユニバーサルIDプロバイダーの使用については、ユニバーサルIDプロバイダーを使いユーザーをマッチを参照してください。

Matched Audiences™ Matched Audiences are IDs where data partners or publishers upload a list of IDs for a particular Universal ID provider and match a deal ID against that audience segment.

Matched Audiencesは、特定のユニバーサルIDプロバイダーで管理するオーディエンスファイル内のオーディエンスをターゲットするのに役立ちます。

Matched Audiencesの詳細については、Matched Audiencesを使ったユーザーターゲティングをご確認ください。

ID Match Extension

ID Match Extension brings ユニバーサルID Universal IDs are IDs that Index can receive from data partners and pass to DSPs in the bid request. to environments where only cookie-based identifiers are available.

ID Match Extensionの使用については、Using ID Match Extension to scale Universal ID-based addressabilityを参照してください。

パブリッシャーファーストパーティデータ:contextual

パブリッシャーは、ユーザーやサイトの特定の箇所についての入札リクエスト SSPまたはアドエクスチェンジからDSPに送信され、入札可能なインプレッションに対する入札レスポンスをリクエストするOpenRTBリクエスト。入札リクエストには、DSPがそのインプレッションに入札するかどうかを決定するためのインプレッションに関する情報が含まれる。にコンテクスト情報をパスできます。ユニバーサルIDを使用せずターゲティングを向上したいパブリッシャーに最適のソリューションです。

例えば、ユーザーが旅行サイトを閲覧している場合、パブリッシャーは、目的地などの特定の箇所をパスできます。バイヤーは、特定の目的地のホテルの割引情報の広告を設置するなど、受信する情報を基にユーザーをターゲットできます。

IndexでPrebidを使いインテグレーションをしたパブリッシャーは、ファーストパーティデータモジュールを使って情報を共有できます。

OpenRTBを使っているパブリッシャーは、入札リクエストにuser.dataオブジェクトをパスして情報を共有できます。

DSP デマンドサイドプラットフォーム(DSP)。リアルタイムで入札の意思決定を自動化し、アドエクスチェンジやSSPを通じてバイヤーとオーディエンスを効率的につなぐソフトウェアプラットフォーム。バイサイド・プラットフォームとも呼ばれます。は、入札リクエストのuser.dataオブジェクトを介して情報を受信できます。