テンプレートからかレポートを作成

特定の範囲内で、Index Exchange (Index)のパフォーマンスの概要を提供するレポートを、Quick Reportから簡単に作成できます。

  1. メールアドレスとパスワードを入力して、app.indexexchange.comのIndex管理画面にログインします。

  2. Reportsへ行きます。
  3. CREATE REPORTをクリックします。

  4. Quick Reportsでは、以下のオプションから使用したいレポートテンプレートを選択してください。

    テンプレート名 詳細

    Last week

    前の週の月曜日の12:00 AMから日曜日の11:59 PMまでの、1週間分のデータが含まれます。

    Last month

    前月の最終日までの、前月の全暦日のデータが含まれます。例えば、8月8日に実行されるレポートには、7月1日から7月31日までのデータが含まれます。

    Week to date

    月曜日からレポート実行日までの現在の週のデータが含まれます。

    Month to date

    月の初日からレポート実行日までの当月のデータが含まれます。

    Quarter to date

    暦四半期の初日から前日の午後11:59までのデータを含みます。暦四半期は、1月1日から始まり、4月、7月、10月です。例えば、レポートが8月8日に実行された場合は、7月1日~8月7日です。

    Year to date

    今年の元日から昨日の午後11:59までのデータを含みます。

    Reporting time zone and currencyドロップダウンリストで、以下のいずれかを選択してください。

    オプション

    詳細

    アカウント設定

    データを現地時間と通貨に設定したい場合は、アカウント設定で変更してください。アカウント設定を確認するには、Account Settingsに移動します。アカウント設定の詳細については、Index UIのアカウント設定を確認・変更するをご確認ください。

    注意:現地時間と通貨でデータをレポートする機能は、2022年1月1日から利用可能です。

    Standard settings

    データをアメリカドルと協定世界時(UTC)にしたい場合は、このオプションを選択してください。

    Billing settings

    東部標準時/東部標準時(夏時間)とアメリカドル(Index Exchangeの請求データで使用する既定のタイムゾーンと通貨)でレポートを表示させたい場合は、こちらのオプションを選択してください。

    任意で、Dimensionsにて、レポートに含める、選択済みのディメンションを変更できます。ディメンションとは、Brand NameCountryなど、レポートに含めるために選択できる定性カテゴリーを指します。各ディメンションの詳細については、利用できるフィールドを参照してください。

    注意:特定のディメンションや測定値は、すでに選択した別のディメンションまたは測定値と併用できない場合、自動的に無効になります。レポートを有効にするにはディメンションまたは測定値が1つのみ必要です。

    任意で、Measuresのセクションで、レポートに含めたいテンプレートの事前に選択された測定値を変更できます。測定値は、ディメンションに対して実行するために選択できる定量的な値です。例えば、Ad Spendを測定値として選択し、Countryをディメンションとして選択すると、国ごとの広告費を表示できます。各測定値の詳細については、利用できるフィールドを参照してください。

    必要に応じて、ADD FILTERでフィルターを追加し、さらに詳細な情報を得ることができます。必要に応じて複数のフィルターを追加できます。例:特定の国で、ディールIDをフィルターしたい場合は、ディールIDフィルターを追加してから、国のフィルターを追加します。

  5. a.Dimensionsドロップダウンリストから、次のフィルターのいずれかを選択して、さらに詳細なレポートを作成します。

    オプション 詳細
    アプリバンドル

    アプリバンドル別にフィルターします。App Bundleのドロップダウンリストで、1つ以上の可能性のある数値を選択してください。アプリバンドルタイプを入力してエンターを押してください。

    ブランド名

    ブランド名別でフィルターします。Brand Nameドロップダウンリストで、1つ以上のブランドを選択してください。ブランド名を入力してEnterキーを押す方法もあります。

    ブラウザ

    ブラウザのタイプでフィルタリングします。ブラウザドロップダウンリストから1つまたは複数のブラウザを選択します。ブラウザ名を入力してEnterキーを押す方法もあります。

    広告バイヤー名

    広告バイヤー名でフィルタリングします。広告バイヤー名ドロップダウンリストから1名以上の広告バイヤーを選択します。広告バイヤー名を入力してEnterキーを押す方法もあります。

    Country

    国別にフィルタリングします。ドロップダウンリストから1つまたは複数の国を選択します。ISO国コードを入力してEnterキーを押す方法もあります。

    Creative Type

    クリエイティブタイプ 行動に基づいて広告を分類すること。広告クリエイティブの特性を表記。利用可能なフォーマット:標準、拡張可能、オーバーレイ/ボーケン、インバナー動画、アンケート、音声、動画。でフィルタリングします。クリエイティブ 300x250pxなど、ピクセル単位で定義された様々なクリエイティブタイプのデジタル広告。タイプドロップダウンリストから1つまたは複数のクリエイティブタイプを選択します。クリエイティブタイプを入力してEnterキーを押す方法もあります。クリエイティブタイプの全リストについては、利用できるフィールドのクリエイティブタイプの説明を参照してください。

    ディールID

    ディールIDでフィルタリングします。ディールIDドロップダウンリストから1つ以上のOpenRTB リアルタイム入札オークションにおけるオンライン広告のバイヤーとセラー間の通信のためのオープンな業界標準。IABにより制定されました。ディールIDを選択します。ディールIDを入力してEnterキーを押す方法もあります。

    ディール パブリッシャーがディールIDによって限定されたバイヤーに特定のインベントリを直接販売できるプライベートオークション。条件はオークション開催前の交渉によって合意されます。

    ディール名でフィルタリングします。ディール名ドロップダウンリストから1つ以上のディール名を選択します。ディール名を入力してEnterキーを押す方法もあります。

    デバイスタイプ

    デバイスタイプでフィルタリングします。デバイスタイプドロップダウンリストから1つ以上のデバイスタイプを選択します。デバイスタイプを入力してEnterキーを押す方法もあります。デバイスタイプオプションの全リストについては、利用できるフィールドのデバイスタイプの説明を参照してください。

    DSP デマンドサイドプラットフォーム(DSP)。リアルタイムで入札の意思決定を自動化し、アドエクスチェンジやSSPを通じてバイヤーとオーディエンスを効率的につなぐソフトウェアプラットフォーム。バイサイド・プラットフォームとも呼ばれます。

    DSPでフィルタリングします。DSP名ドロップダウンリストから1つ以上のDSPを選択しますIndex DSP名を入力してEnterキーを押す方法もあります。

    デマンドチャネル

    アカウントアクティビティが、オープンマーケットまたはプライベートマーケット上で実行されたかを示します。

    Discount Amount

    今年の元日から昨日の午後11:59までのデータを含みます。

  6. ドメイン

    ドメイン別にフィルターします。Domainドロップダウンリストから1つまたは複数の地域を選択します。ドメインを入力しEnterを押します。 インベントリチャネル

    パートナー名

    パブリッシャー 広告が表示される、ウェブサイトまたはアプリの所有者。名別でフィルターします。Partner Nameドロップダウンリストで、1つ以上のパブリッシャーを選択してください。パブリッシャー名を入力してEnterを押してください。

    OS

    デバイスのオペレーティングシステム(OS)でフィルタリングします。Operating Systemドロップダウンリストから1つ以上のオペレーティングシステムを選択します。オペレーティングシステムを入力してEnterキーを押す方法もあります。

  7. リージョン
  8. 地理的地域別にフィルタリングします。Regionドロップダウンリストから1つまたは複数の地域を選択します。4文字のリージョンコードを入力してEnterキーを押すことも可能です。リージョンコードの全リストについては、の地域ごとの説明を参照してください。
  9. サイトID サイトIDは、パブリッシャーのニーズに基づいた特定のインベントリとアトリビューションを表す、Index Exchange独自の識別子です。サイトIDはIndex UI(管理画面)で作成され、これらのIDはパブリッシャーがリアルタイムの入札リクエストを行うために使用されます。

    サイトIDでフィルタリングします。サイトIDドロップダウンリストから1つ以上のサイトIDを選択します。IndexサイトIDを入力してEnterキーを押す方法もあります。

    サイト名 サイトIDに紐づくサイト名でフィルタリングします。Site Nameドロップダウンリストから1つまたは複数のサイト名を選択します。Indexサイト名を入力し、Enterキーを押すことも可能です。

    サプライソース

    入札リクエスト SSPまたはアドエクスチェンジからDSPに送信され、入札可能なインプレッションに対する入札レスポンスをリクエストするOpenRTBリクエスト。入札リクエストには、DSPがそのインプレッションに入札するかどうかを決定するためのインプレッションに関する情報が含まれる。のオリジナルソースでフィルタリングします。サプライソースドロップダウンリストから1つ以上のサプライソースを選択します。サプライソースを入力してEnterキーを押す方法もあります。サプライソースコードの全リストについては、利用できるフィールドのサプライソースの説明を参照してください。

    b.Ruleドロップダウンリストで、使用したいフィルタリングロジックの種類を選択します。

    オプション

    詳細

    is any of(いずれか)

    以下のステップCに含めた特定の値に関連するすべての利用可能なデータを含みます。例えば、Pub_1_Deal_123に関連するすべてのデータを含めたい場合、Deal Name(ディール名)で、 is any of(いずれか)を選択して、ステップCでディール名にPub_1_Deal_X_123を入力してください。

    is none of(どれでもない)

    以下のステップCに含む特定の値に関連する全てのデータを除きます。例えば、Pub_1_Deal_123に関連するすべてのデータを含めたい場合、Deal Name(ディール名)で、is none of(どれでもない)を選択して、ステップCでディール名にPub_1_Deal_X_123を入力してください。

    contains any of(いずれかを含む)

    以下のステップCに含む値に関連する利用可能なデータを含みます。例えば、特定のパブリッシャーにすべてのデータを含めたい場合、ステップAでDeal Name(ディール名)を選び、contains any of(いずれかを含む)を選択して、ステップCでPub_1を入力してください。

    contains none of(いずれも含まない)

    以下のステップCに含む値に関連する利用可能なデータを除きます。例えば、特定のパブリッシャーにすべてのデータを除きたい場合、ステップAでDeal Name(ディール名)を選び、contains none of(いずれも含まない)を選択して、ステップCでPub_1を入力してください。

    c.Valuesドロップダウンリストからフィルタリングする値を選択します。

    レポートの詳細を決定後、以下のいずれかを選択します。

    オプション

    詳細

    Run

    Save。現在のレポートを保存できます。レポートの保存方法は、ステップ10をご確認ください。

    Download。現在のレポートをダウンロードできます。レポートのダウンロードについては、保存したレポートをダウンロードをご覧ください。

    Save & Run

    レポートを保存し、実行したい場合は、このオプションを選択してください。レポートの保存方法は、以下の

    レポートをスケジュール設定しない場合は、Unscheduledを選択します。スケジュールされていないレポートは、メインのReportsページで、手動で実行する必要があります。レポートの実行に関する詳細は、保存したレポートを実行をご覧ください。

    Delivery Frequency(配信頻度)ドロップダウンリストで、次のいずれかのオプションを選択します。

    オプション

    詳細

    Hourly

    レポートを1時間ごとに配信したい場合はこのオプションを選択します。時間単位のスケジュールされたデータはイベント発生から8時間後に利用可能になります。Index UI App.indexexchange.comのIndex UI(管理画面)では、インベントリ、キャンペーン、取引設定などの接続設定を管理することができます。のReportsから直接実行される、スケジュールされたレポートの時間単位アドホックはイベント発生から5時間後に利用可能になります。

    注意:このオプションは、ディメンションとしてHourを選択した場合にのみ使用できます。

    Daily

    レポートを毎日配信したい場合はこのオプションを選択します。日報は、協定世界時午後1時に、レポート生成が開始します。

    週次

    毎月5日にレポートを配信したい場合はこのオプションを選択します。月報は、協定世界時午3時に、レポート生成が開始します。

    配信開始日配信終了日を入力して、配信スケジュールの期間を指定します。 Recipient emails(受信者のメール)フィールドに、レポートの送信先のメールアドレスを入力してEnterキーを押します。最大10件まで入力できます。プライバシー保護の観点から、Gmail、Hotmail、Live、Yahooのドメインには対応していません。

    レポートを保存し、実行したい場合は、SAVE & RUNをクリックしてください。レポートを保存したい場合は、SAVEをクリックしてください。

    以下のステップCに含めた特定の値に関連するすべての利用可能なデータを含みます。例えば、Pub_1_Deal_123に関連するすべてのデータを含めたい場合、Deal Name(ディール名)で、 is any of(いずれか)を選択して、ステップCでディール名にPub_1_Deal_X_123を入力してください。

    is none of(どれでもない)

    以下のステップCに含む特定の値に関連する全てのデータを除きます。例えば、Pub_1_Deal_123に関連するすべてのデータを含めたい場合、Deal Name(ディール名)で、is none of(どれでもない)を選択して、ステップCでディール名にPub_1_Deal_X_123を入力してください。

    contains any of(いずれかを含む)

    以下のステップCに含む値に関連する利用可能なデータを含みます。例えば、特定のパブリッシャーにすべてのデータを含めたい場合、ステップAでDeal Name(ディール名)を選び、contains any of(いずれかを含む)を選択して、ステップCでPub_1を入力してください。

    contains none of(いずれも含まない)

    以下のステップCに含む値に関連する利用可能なデータを除きます。例えば、特定のパブリッシャーにすべてのデータを除きたい場合、ステップAでDeal Name(ディール名)を選び、contains none of(いずれも含まない)を選択して、ステップCでPub_1を入力してください。

    c.Valuesドロップダウンリストからフィルタリングする値を選択します。

  10. レポートの詳細を決定後、以下のいずれかを選択します。

    オプション 詳細
    Run

    レポートを保存せず、実行したい場合は、このオプションを選択してください。一度、レポートを実行後に、以下からいずれかのオプションを選択できます。

    • Edit。実行、保存&実行、編集したレポートを保存を選択する前に、現在のレポートを編集できます。

    • Save。現在のレポートを保存できます。レポートの保存方法は、ステップ10をご確認ください。

    • Download。現在のレポートをダウンロードできます。レポートのダウンロードについては、保存したレポートをダウンロードをご覧ください。

    Save & Run

    レポートを保存し、実行したい場合は、このオプションを選択してください。レポートの保存方法は、以下の

    Save

    レポートを保存したい場合は、このオプションを選択してください。レポートの保存方法は、ステップ10をご確認ください。

  11. 任意で、貴社のレポートを保存し、自動配信のスケジュールを設定できます。レポートを保存するには、以下の手順に従ってください。

    1. Name(名前)フィールドにレポート名を入力します。

    2. Delivery Schedule(配信スケジュール)の項目で次のいずれかを選択します。

      • メールによるレポートの受信をスケジュールするには、Scheduled(スケジュールする)を選択します。

      • レポートをスケジュール設定しない場合は、Unscheduledを選択します。スケジュールされていないレポートは、メインのReportsページで、手動で実行する必要があります。レポートの実行に関する詳細は、保存したレポートを実行をご覧ください。

    3. Delivery Frequency(配信頻度)ドロップダウンリストで、次のいずれかのオプションを選択します。

      オプション 詳細

      Daily

      レポートを毎日配信したい場合はこのオプションを選択します。日報は、協定世界時午後1時に、レポート生成が開始します。

      週次

      レポートを毎週月曜日に配信したい場合はこのオプションを選択します。週報は、協定世界時午後2時に、レポート生成が開始します。

      月次

      毎月5日にレポートを配信したい場合はこのオプションを選択します。月報は、協定世界時午3時に、レポート生成が開始します。

    4. 配信開始日配信終了日を入力して、配信スケジュールの期間を指定します。
    5. Recipient emails(受信者のメール)フィールドに、レポートの送信先のメールアドレスを入力してEnterキーを押します。最大10件まで入力できます。プライバシー保護の観点から、Gmail、Hotmail、Live、Yahooのドメインには対応していません。
    6. レポートを保存し、実行したい場合は、SAVE & RUNをクリックしてください。レポートを保存したい場合は、SAVEをクリックしてください。