サイトIDを作成してインベントリを定義・カテゴライズ
サイトID サイトIDは、パブリッシャーのニーズに基づいた特定のインベントリとアトリビューションを表す、Index Exchange独自の識別子です。サイトIDはIndex UI(管理画面)で作成され、これらのIDはパブリッシャーがリアルタイムの入札リクエストを行うために使用されます。は、固有のIndex Exchange (Index)識別子で、Indexを通して収益化したいインベントリを分類できるようにします。パブリッシャー 広告が表示される、ウェブサイトまたはアプリの所有者。アカウントには、最低1つ以上のサイトIDが必要です。インテグレーションのタイプにより、ドメインやアプリ、市アズ、フォーマット、位置、デバイスなどの異なる広告アプリのグループに対して複数のサイトIDを作成できます。以下のいずれかの方法でサイトIDを利用できます。
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IndexサイトIDを呼び出すための広告サーバー 管理、保管、広告をパブリッシャーのサイトに提供するプラットフォーム。を設定することにより、リアルタイム入札リクエスト SSPまたはアドエクスチェンジからDSPに送信され、入札可能なインプレッションに対する入札レスポンスをリクエストするOpenRTBリクエスト。入札リクエストには、DSPがそのインプレッションに入札するかどうかを決定するためのインプレッションに関する情報が含まれる。を作成できます。
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Index UI App.indexexchange.comのIndex UI(管理画面)では、インベントリ、キャンペーン、取引設定などの接続設定を管理することができます。でサイトIDを管理すると、以下のタスクを実行できるようになります。
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キャンペーン 様々なフォーマットの複数の広告のまとめ。許可オプションを適用し、特定のサイトIDに対する管理をブロックします。
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複数のサイトIDをグループ化し、プレースメントやフロアプライス パブリッシャーとエクスチェンジで使用される、インベントリの最低販売価格。を作成します。
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ディール パブリッシャーがディールIDによって限定されたバイヤーに特定のインベントリを直接販売できるプライベートオークション。条件はオークション開催前の交渉によって合意されます。内の特定サイトIDにリーチします。
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レポートで、貴社のインベントリのパフォーマンスを確認します。
Indexとインテグレーションする際、認証済みインベントリに対して、初期のサイトIDをIndex UI内で作成します。認証されたドメインまたはアプリに対して、追加でサイトIDを作成するには、以下のステップに従ってください。未確認であったり認証されていない、新しいドメインまたはアプリのサイトIDを作成する必要がある場合は、がIndexの承認を受けるために新しいインベントリを提出をご確認ください。
- メールアドレスとパスワードを入力して、 app.indexexchange.comのIndex UIにログインします。
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複数のアカウントをお持ちの場合は、アクセスしたいアカウントを選択してください。
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Inventory > Site IDsに移動します。
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右上の Create Site IDをクリックします。
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Nameの項目に、サイトIDに対する固有の名称を入力します。名前は、最大255文字でアルファベットや数字を含みます。一般的にサイトID名は、ドメイン名、フォーマット、位置、サイズなどの広告ユニットの情報を含みます。
例:exampledomain.com|desktop|bottom|300x50
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任意で、Descriptionの項目に、目的を説明するサイトIDの詳細を入力できます。
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Categoryのドロップダウンでは、サイトIDに適応するIAB Interactive Advertising Bureau (IAB).オンライン広告業界の業界標準の作成、調査、法的支援を行う広告ビジネス団体。カテゴリーを選択します。IABカテゴリーは、OpenRTB 2.5仕様書に沿ったインベントリを仕分けするのに役立ちます。
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任意で、Copy blockのドロップダウンで、既存のサイトIDを選択し、作成している新しいサイトIDのブロックへ適用させます。これで、業界、キャンペーンまたはコンテントグループブロック等のすべてのサイトIDブロックを新しいサイトIDへコピーします。必要な場合は、新しいサイトIDを更なるブロックへ追加できます。ブロックの追加については、サイト上でコンテンツの表示をブロックをご確認ください。
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子どものトラフィックをIndexに送信するかどうか記載します(貴社のサイトの主要なオーディエンスが子どもの場合、プライバシー規制が適用されます)。Indexは、これを児童オンラインプライバシー保護法(COPPA)トラフィックと識別します。COPPAは、アメリカ合衆国の法律で、子供の個人情報の取り扱いを規制しています。IndexではCOPPA機能を世界中で提供しています。子どものトラフィックを送信すると記載した場合、Indexでは、ダウンストリームパートナーへ送信前に広告リクエストからすべての個人情報を削除します。既定では、このオプションはすべてのサイトIDで無効になっています。
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子どものプライバシー規制を厳守する必要がるインベントリを保有している場合、サイトIDの「Allow traffic to be regulated by the Children's Online Privacy Protection Act (COPPA)」を有効にしてください。
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子どものプライバシー規制を厳守する必要がるインベントリを保有していない場合、サイトIDの「Allow traffic to be regulated by the Children's Online Privacy Protection Act (COPPA)」を無効にしてください。
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DV360のインマーケット&アフィニティオーディエンスから、オプトアウトしたいかどうか選択します。Googleが、ビッドストリームデータからオーディエンスターゲティングを作成したり、Google DV369プラットフォームでバイヤーに対して利用可能にしたりします。利用することにより、Googleオーディエンスターゲティングを使うデマンドへのアクセスが可能になり、DV360からの高い入札価格へとつながります。最適なトラフィックを提供するため、このオプションは既定では有効になっています。
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Googleオーディエンスターゲティングを使ったデマンドへのアクセスするには、DV360のインマーケット&アフィニティオーディエンスを有効にします。
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Googleオーディエンスターゲティングを使ったデマンドへのアクセスを停止するには、DV360のインマーケット&アフィニティオーディエンスを無効にします。
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Createをクリックします。
完了後:サイトIDの Stateを確認するには、Inventory > Site IDs画面へ移動します。状態は、以下のいずれかになります。
- サイトIDがアクティブな場合、StateはActiveと表示されます。サイトIDを使い、リアルタイム入札リクエストを作成できることを意味しています。
- サイトIDが認証されアクティブでない場合は、StateがPausedと表示されます。Index担当者の担当者がサイトIDを有効化するまでお待ちください。ほとんどのサーバーからサーバーへの接続は、Index担当者がサイトIDを有効にする必要があります。
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