OMIDでインプレッションを測定する

Index Exchange (Index) は、IAB Interactive Advertising Bureau (IAB).オンライン広告業界の業界標準の作成、調査、法的支援を行う広告ビジネス団体。のOpen Measurement Interface Definition（OMID）を使用しモバイルアプリのインプレッションを測定します。広告の最低1ピクセルが、ユーザーのビューポートに入ると、OMIDが請求通知をIndexとDSP デマンドサイドプラットフォーム（DSP）。リアルタイムで入札の意思決定を自動化し、アドエクスチェンジやSSPを通じてバイヤーとオーディエンスを効率的につなぐソフトウェアプラットフォーム。バイサイド・プラットフォームとも呼ばれます。に送信します。当社では、すべてのモバイルアプリパブリッシャー広告が表示される、ウェブサイトまたはアプリの所有者。がOMIDを導入することを推奨しています。インプレッションの測定を標準化し、すべての事業者間での不一致の報告を減らすことができます。IndexとOMIDを使用開始するには、貴社のOpenRTB入札リクエストのバナーオブジェクトにAPI = 7を送信してください。

モバイルアプリバナーの例は次の通りです。以下の手順は、パブリッシャー、IndexとDSP間でOpenRTB リアルタイム入札オークションにおけるオンライン広告のバイヤーとセラー間の通信のためのオープンな業界標準。IABにより制定されました。のやり取りでOMIDがどのように機能しているのか示しています。

OMIDの仕組みを示した図

	SDKは、広告リクエストを生成し貴社の広告サーバー管理、保管、広告をパブリッシャーのサイトに提供するプラットフォーム。へ送信します。その後、広告サーバーは、Indexへ入札リクエスト SSPまたはアドエクスチェンジからDSPに送信され、入札可能なインプレッションに対する入札レスポンスをリクエストするOpenRTBリクエスト。入札リクエストには、DSPがそのインプレッションに入札するかどうかを決定するためのインプレッションに関する情報が含まれる。をおこないます。
	Indexは、DSPへ入札リクエストを送信します。
	DSPは、入札レスポンスオブジェクトの以下のフィールドを含む入札レスポンス SSPまたはアドエクスチェンジの入札リクエストに対してDSPが送信するOpenRTBレスポンス。販売リクエストと販売条件に対する査定をセラーに返すイベントである。をIndexへ送信します。 `adm`：ユーザーのデバイス上で表示するクリエイティブ 300x250pxなど、ピクセル単位で定義された様々なクリエイティブタイプのデジタル広告。マークアップ。 `burl`：インプレッションが請求可能になった際に送信されるDSP請求通知URL。
	Indexは、入札レスポンスオブジェクトの`adm`フィールドにOMID測定文字列を挿入します。
	Indexは、IndexOMID文字列を含む入札レスポンスを貴社の広告サーバーに送信します。
	貴社の広告サーバーは、落札し、ユーザーに広告が表示された場合、最終オークションを実施します。
	デバイスのビューポートに、広告の最低1ピクセルが入った場合、IndexのOMID文字列が、請求可能なイベントが発生したかどうか判断し、Indexのインプレッション通知とDSP`burl`を同時に送信します。注意：Indexは、インプレッション通知に3時間のTTL（有効時間）を使用しています。DSPのインプレッション通知のTTLに関係なく、OMID測定スクリプトが実行された時点で、DSPと同様に当社のインプレッション通知も発信可能です。Indexでは、数値の乖離を減らすためプリレンダリングのクリエイティブは推奨していません。TTLに関する詳細は、Indexのインプレッションの数え方をご確認ください。