レガシーディールを作成する

注意:2021年8月17日よりディール パブリッシャーがディールIDによって限定されたバイヤーに特定のインベントリを直接販売できるプライベートオークション。条件はオークション開催前の交渉によって合意されます。タイプ(1:1と1:複数)やペイアウトの箇所は、このディールフォームではご利用できません。詳細は、Index担当者までお問い合わせください。

始める前にディールセクションの作成

  1. メールアドレスとパスワードを入力して、 app.indexexchange.comIndex UI App.indexexchange.comのIndex UI(管理画面)では、インベントリ、キャンペーン、取引設定などの接続設定を管理することができます。にログインします。

  2. 複数のアカウントをお持ちの場合は、アクセスしたいアカウントを選択してください。

  3. Private MarketDealsに移動します。
  4. ドロップダウンリストからCreate DealをクリックしてLegacyを選択します。
  5. Deal typeから以下のいずれを選択し、必要に応じて優先順位を設定してください。ディールタイプの詳細は、ダイレクトディールの対応を比較をご確認ください。
  6. オプション 詳細 ディール優先順位

    Private auction deal

    このディールタイプは、ファーストプライス 最高入札額が落札されるオークション。落札者は最高入札額を全額支払います。オークションで使用し、オープンマーケットの入札で競合するために設定されます。

    このディールタイプは、オープンマーケットの入札で競合するために設定され、優先順位はありません。

    Preferred deal

    このディールタイプは、オープンマーケット入札で競合できず、ファーストまたは固定価格 特定のディールでは、パブリッシャーとバイヤーの間で固定価格を交渉することができる。広告主がこの固定価格以上で入札した場合、その入札レスポンスはオークションに参加することができ、落札した場合は入札額に関係なく固定価格のみを支払います。オークションで使用するために設定されます。Google Ad Managerなどの広告サーバー 管理、保管、広告をパブリッシャーのサイトに提供するプラットフォーム。が、このディールタイプを優先するように設定してください。

    Priorityドロップダウンリストでは、Index内で行われるオークションのディールの優先順位を1~10で指定しください。

    Custom

    このディールタイプは、ディール編集設定をカスタマイズすることができます。

    Priorityドロップダウンリストで、以下のいずれかを選択してください。

    • このディールでオープンマーケットの入札を競合したい場合は、Competes with open market (no priority)を選択してください。

    • このディールをオープンマーケット入札で競合したくない場合は、Index内のオークションでの優先順位を1~10で選択してください。

    注意:優先順位1~10を設定する場合、作成された、落札させたいと指定したディールが優先されます。例えば、作成した他のディールよりこのディールで落札したい場合、このディールの優先順位を10に設定し他のディールは9以下に設定してください。この優先順位は、広告サーバー(Google Ad Managerなど)のディールに影響は与えません。

  7. Deal nameのフィールドには、作成する新しいディールの名前を入力してください。
  8. Deal IDフィールドには、次のオプションから個別のディール識別子を入力してください。
    • こちらのフィールドに、新しいディールIDをマニュアルで入力してください。ディールIDには、英数字、ハイフンのみ使用できます。ディールIDは、0から始めることはできません。また、空白を入れることもできません。
    • システムが自動的にディールIDを生成することを希望する場合は、GENERATEをクリックしてください。
  9. DSP デマンドサイドプラットフォーム(DSP)。リアルタイムで入札の意思決定を自動化し、アドエクスチェンジやSSPを通じてバイヤーとオーディエンスを効率的につなぐソフトウェアプラットフォーム。バイサイド・プラットフォームとも呼ばれます。ドロップダウンリストで、このディールに対応するDSPを選択してください。
  10. オプションで、Buyer seat IDには、バイヤーから提供された場合にバイヤーシートID(別称トレーディングデスクID)を入力してください。DSPの箇所で選択されたDSPと対応していなければいけません。
  11. Start dateEnd dateには、ディールの期間を指定してください。
  12. Rateの箇所には、DSPがインプレッションに対して入札できる最低グロスCPM 1000インプレッション毎に発生するコスト。インプレッションを購入するための料金体系で、広告を1,000回表示するためにかかる費用。Cost Per Mille(Mはローマ数字で1,000を表す)またはCents Per Milleとも呼ばれます。レートをUSDで指定してください。
  13. Auction typeのフィールドには、ディールが参加するオークションのタイプを選択してください。各オークションタイプ RTBオークションのタイプは、ファーストプライスオークション(最高入札額が落札され、落札者は最高入札額を全額支払うオークション)または固定価格オークション(他のすべてのオークション入札タイプよりも優先され、入札はあらかじめ決められた固定価格以上でなければならないオークション)のいずれかです。については、次の表をご確認ください。
    オプション詳細

    First

    最も高い入札が勝ち、落札した入札者が、落札価格を支払う必要があります。

    Fixed

    固定価格の落札者は、Rateに記載された、交渉した固定金額を支払う必要があります。入札で落札した金額が固定価格より高い場合、固定価格へ引き下げされます。

    注意:セカンドプライスオークションのタイプは、非推奨でサポートは終了しました。

  14. Post-Auction Discountでは、以下のいずれかを選んでください。
    • バイヤーと交渉した割引率を設定するには、10.5のような割引率を入力してください。Indexでは、最大割引率50%を推奨しますが、99.9%までの割引に対応しています。
    • 割引を設定したくない場合は、このフィールドを空白にしてください。
  15. Human verification and campaign blockingのチェックボックスは、以下のいずれかを選択してください。
  16. Deal sectionで、このディールに適用させたいディールセクション ディールが適用できるインベントリの一部(URLやワイルドカードを含むURLなど)。を検索・選択してください。
  17. CREATEをクリックしてください。

完了後:バイヤーとディールIDを共有してください。そうすることで、入札リクエスト SSPまたはアドエクスチェンジからDSPに送信され、入札可能なインプレッションに対する入札レスポンスをリクエストするOpenRTBリクエスト。入札リクエストには、DSPがそのインプレッションに入札するかどうかを決定するためのインプレッションに関する情報が含まれる。に対するレスポンスが受け取れます。