マーケットプレイスのディールを作成(ベータ)
マーケットプレイスのディール パブリッシャーがディールIDによって限定されたバイヤーに特定のインベントリを直接販売できるプライベートオークション。条件はオークション開催前の交渉によって合意されます。とは、パブリッシャー 広告が表示される、ウェブサイトまたはアプリの所有者。がマーケットプレイス パートナー Indexマーケットプレイスのオーナーは、Indexマーケットプレイス内でメディアソリューションをキュレーションし、これらのサービスをパッケージ化することで、パブリッシャーにデマンドの増加をもたらします。広告代理店、データプロバイダー、リテール・メディア・ネットワークなどは、マーケットプレイスのパートナーとしてメリットを受けられます。に特定のインベントリをパッケージ化し、マーケットプレイス・パッケージのターゲティングを可能にするディールです。マーケットプレイスのディールの仕組みについては、マーケットプレイスのディール(ベータ)とはをご覧ください。
注意:マーケットプレイスのディールを作成後、ステップ
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メールアドレスとパスワードを入力して、 app.indexexchange.comのIndex UI App.indexexchange.comのIndex UI(管理画面)では、インベントリ、キャンペーン、取引設定などの接続設定を管理することができます。にログインします。
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複数のアカウントをお持ちの場合は、アクセスしたいアカウントを選択してください。
- Private Market→Dealsに移動します。
- Create Dealドロップダウンリストをクリックし、Deal with Marketplacesを選択します。
- Bidding strategyでは、このディールがどのようにIndexオークションで競合するか選択できます。
Standard:インプレッションの最高値を獲得します。このディールは優先されず、最も高い入札が落札されます。これは、オープンマーケットの入札を含む、その他全ての入札と競合することを意味します。また、全ての入札は、ディールとオープンマーケット間で、最も高いフロアプライス パブリッシャーとエクスチェンジで使用される、インベントリの最低販売価格。以上でなければいけません。
- Preferred price:インプレッションの最高値を獲得します。このディールは優先されず、最も高い入札が落札されます。しかし、ディールのフロアプライス以上である必要があり、その他のフロアプライスは考慮されません。このオプションの良い活用事例は、オープンマーケットのフロアより低いディール・フロアプライスを設定したい場合、バイヤーがオークションでより低いクリアプライス インプレッションに対して最終的に支払われた価格。で入札可能にする時です。
- Priority bidding:その他優先順位が低い、または優先事項に入っていない入札が考慮される前に、バイヤーが、ディールに入札し、事前に交渉した値段で落札されるよう優先する場合。
どの入札戦略を選択するかについては、マーケットプレイスのディールの入札戦略を比較をご確認ください。
- Nameフィールドに、作成する新しいディールの名前を入力します。
- Deal IDフィールドに、以下のオプションから個別のディール識別子を入力してください。
- こちらのフィールドに、新しいディールIDをマニュアルで入力してください。ディールIDには、英数字、ハイフンのみ使用できます。ディールIDは、0から始めることはできません。また、空白を入れることもできません。
- システムが自動的にディールIDを生成することを希望する場合は、GENERATEをクリックしてください。
- 貴社の広告サーバー 管理、保管、広告をパブリッシャーのサイトに提供するプラットフォーム。で、このディールの優先レベルを設定可能にするには、Return deal ID in bid responses to your ad serverオプションを選択してください。このオプションが選択されていない場合、ディールは、貴社の広告サーバーでのみこの価格で競合できます。
- Marketplace partnerで、以下のいずれかのオプションを選択してください。
オプション 詳細 All partners
全てのマーケットプレイス・パートナーが、このディールにアクセス可能にするには、このオプションを選択してください。
Specific partner
特定のマーケットプレイスパートナーのみがアクセス可能にするには、こちらを選択してください。
- いずれかの方法で、ディールの期間を設定してください。
- Start dateとEnd dateに、ディールの期間を指定します。
- Set deal as always onを右にスライドし、このディールに期限を設定せず常に有効にします。
- Net floor priceで、DSP デマンドサイドプラットフォーム(DSP)。リアルタイムで入札の意思決定を自動化し、アドエクスチェンジやSSPを通じてバイヤーとオーディエンスを効率的につなぐソフトウェアプラットフォーム。バイサイド・プラットフォームとも呼ばれます。がインプレッションに入札すべき最低グロスCPM 1000インプレッション毎に発生するコスト。インプレッションを購入するための料金体系で、広告を1,000回表示するためにかかる費用。Cost Per Mille(Mはローマ数字で1,000を表す)またはCents Per Milleとも呼ばれます。をアメリカドルで指定してください。Index Exchange収益シェアまたはマーケットプレイス手数料は、フロアプライスがDSPに送信される前の金額に上乗せされるため、受け取りたい、パブリッシャーへの最低支払額を設定します。Index Exchangeマーケットプレイス手数料については、パブリッシャー向け:Index Exchangeマーケットプレイス取引についてをご覧ください。
- Site IDsで、以下のいずれかのオプションを選択してください。
オプション ステップ Apply a preset
ターゲティング・プリセット(事前設定)は、テンプレートのようにディールにすばやく適用できる、サイトIDの定義済みリストです。使用したい事前設定が既に作成されている場合は、その事前設定をApply Presetsドロップダウンリストから選択してください。事前設定に、手動でサイトIDを追加することができます。
事前設定についての詳細は、ターゲティング事前設定(プリセット)の作成をご確認ください。
Select site IDs
Add site IDs directly to dealをクリックします。
Site IDsから、このディールに含めたいサイトIDを検索または選択します。事前設定についての詳細は、ターゲティング事前設定(プリセット)の作成をご確認ください。
他のディールでも使用するために、サイトIDリストを保存したい場合は、SAVE AS PRESETをクリックします。
- ディール内のURLをターゲティングするには、Targeting (optional)で、URLsを開き以下のオプションを変更してください。
ターゲティングオプション 詳細 URLs
このディールでターゲティングしたいURLの一部を入力します。例えば、「xyz.com/all/」が部分一致サイトである場合、「ww2.xyz.com/all/stories.html」と「ww3.xyz.com/all/editorial.html」の両方がインプレッションを配信できます。一方、「ww2.xyz.com/sports」は含まれません。ワイルドカードに対応しています。
- ディール内のデバイスタイプ、インベントリチャネル、フォーマット、インタースティシャル デバイス/ホストアプリの画面全体に表示される広告。広告、リワード広告 オプトインの動画広告体験で、一般的にはモバイルアプリにおいて、ユーザーが何らかのアプリ内通貨またはゲーム内通貨を受け取るのと引き換えに配信されます。をターゲットするには、Targeting (optional)からGeneralを開き、以下のオプションを設定します。
ターゲティングオプション 詳細 Device types
Connected device (CTV):Amazon Firestick、Xbox、PlayStationや、Apple TVのようなコネクテッドデバイス。
Connected TV (CTV):Samsung smart TVのような、インターネット接続が内蔵されたTV。
Personal computer:Macbook ProなどのPC。
Phone: iPhoneまたはSamsungなどのスマートフォン。
Set-top box (CTV):Comcast X1 Boxなどのケーブルテレビ用チューナー。
Tablet:iPadまたはAmazon Fire HDのようなタブレット端末。
Inventory channels
In-app:アプリ内で表示される広告。
Web:ブラウザ環境で表示される広告。
Formats and sizes
Banner:静止画像で、バナーとして表示される広告。全てのバナーサイズまたは、選択した特定のサイズのみターゲティングできます。
Video:動画コンテンツとして表示される動画広告。注意:動画プレースメントをターゲットしたい場合は、 FormatsでVideoを選択するか、何も広告フォーマット パブリッシャーのサイト上の広告枠のフォーマット。バナーと動画は広告フォーマットの一種です。を選択していない状態にしてください。
Native:ネイティブ広告は、ページのビジュアルデザインと調和する広告フォーマットの一種。ネイティブ広告の詳細は、 Indexを介してネイティブ広告のインベントリを販売をご確認ください。
Interstitial
Interstitial:ホストしているアプリの画面を全て覆う広告。
Not interstitial:ホストしているアプリまたはサイトの全画面を覆わない広告(バナーやポップアップ広告など)。
Rewarded
Rewarded:視聴することでユーザーが報酬を受けられる広告(例:ニュース記事を読む前に視聴しなければいけない動画広告)。
Not Rewarded:報酬に関連しない広告。
- ディール内のコンテンツレーティング、コンテンツライブストリーム、コンテンツのジャンルをターゲットするには、Targeting (optional)のEnvironmentを開き、以下のオプションを設定してください。
ターゲティングオプション 詳細 Operating systems
ドロップダウンリストから、ディール内でターゲットしたいOSを選択します。
Browsers
ドロップダウンリストから、このディールでターゲティングしたいブラウザを選択します。
- ディール内のアプリバンドルをターゲティングするには、Targeting (optional)で、App Bundles (Beta)を開き以下のオプションを変更してください。
ターゲティングオプション 詳細 App bundles
このディールでターゲティングしたいアプリバンドルを選択します。事前に登録されたアプリバンドルのみ表示されます。アプリバンドルを追加したい場合は、Index担当者までお問い合わせください。
- ディールで国をターゲットするには、Targeting (optional)で、Countriesを開き、ターゲットしたい国を選びます。
- 特定のパフォーマンスメトリクスをターゲティングするには、OptionalのPerformance Metricsを開き、次のオプションを設定してください。
オプション 詳細 Viewability
ディールでターゲティングしたい最低ビューアビリティ 実際にインプレッションがユーザーに見られた頻度を測定したもの。例えば、ページ下部に配信され、ユーザーがスクロールする必要がある広告は、ページ上部に表示される広告より低いビューアビリティスコアになります。率(視認率)を選択します。より詳しい情報に関しては、ビューアビリティとはを参照してください。
ディールでターゲティングしたい最低VCR率を選択します。VCRについて、またその予測方法については、ディールで動画完全視聴率(VCR)をターゲティング(アルファ)をご確認ください。
注意:VCRターゲティングは現在アルファ版です。
ディール内でターゲティングしたい最低CTRを選択してください。CTRについて、またその予測方法については、ディールでクリックスルー率(CTR)をターゲティング(アルファ)をご確認ください。
注意:CTRターゲティングは現在アルファ版です。
- ディール内で特定の動画プレースメント、スキップ可否、再生方法、広告の長さ(尺)をターゲットしたい場合は、Targeting (optional)のVideoを開き、以下のオプションを設定してください。
ターゲティングオプション 詳細 Video placements
Instream:ユーザーが視聴している動画コンテンツの直前(プレロール パブリッシャーの動画コンテンツ開始前に再生される動画広告。)、途中(ミッドロール パブリッシャーの動画コンテンツの途中に再生される動画広告。)、直後(ポストロール パブリッシャーの動画コンテンツが終了した後に再生される動画広告。)に表示される動画広告。
- Pre-rollはユーザー主導型の動画広告で、ユーザーが再生しようとする動画コンテンツの直前に再生されます。
- Mid-rollは動画コンテンツの途中に表示される動画広告で、従来のテレビCMの様に挿入されます。
- Post-rollは動画コンテンツの再生が終了した後に表示される動画広告です。
Outstream: In-article:本文の段落間で読み込み、再生される動画で、単独のブランドメッセージとして存在します。
Outstream: In-banner:動画エクスペリエンスを提供するために、バナースペースを利用しウェブバナー内に存在する動画。
Outstream: In-feed:コンテンツ、ソーシャル、製品フィードに表示される動画。
Outstream: Interstitial/slider/floating:画面全体または一部を覆う動画であり、ユーザーが画面をスクロールしても常に表示される。
Skippable
Non-skippable:最後まで観る必要があり、スキップできない動画広告。
Skippable:一定時間後にスキップできる動画広告。
Undefined: スキップ可能か不可か設定されていない動画広告。こちらを選ぶ場合は、動画広告はいずれかのオプションにすることができます。一方、スキップ不可またはスキップ可能のみを選択した場合は、ターゲットに含まれません。
Playback methods
Initiates on click with sound on:再生ボタンをクリック後に、動画が開始され音ありで再生される。
Initiates on entering viewport with sound off by default:ページ上でユーザーが視聴できる位置に入ったら音なしで再生される。
Initiates on entering viewport with sound on:ページ上でユーザーが視聴できる位置に入ったら音ありで再生される。
Initiates on mouse-over with sound on:マウスオーバーで音ありで再生される。
Initiates on page load with sound off by default:ページが読み込まれたらすぐに、音なしで再生される。
Initiates on page load with sound on:ページが読み込まれたらすぐに、音ありで再生される。
Undefined:動画の再生方法が指定されていない。
Ad duration
動画広告で許可されている広告の尺。最低限の尺を持つ動画広告をディール内でターゲットします。
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ディール内のコンテンツレーティング、コンテンツライブストリーム、コンテンツのジャンル、コンテンツの言語をターゲットするには、
Targeting (optional)のContentを開き、以下のオプションを設定してください。
ターゲティングオプション 詳細 Content ratings
インストリーム ユーザーが視聴している動画コンテンツの直前(プレロール)、途中(ミッドロール)、直後(ポストロール)に表示される動画広告。動画広告は、動画コンテンツ内で再生されます。TV視聴時のコマーシャルと似ています。または、ストリーミングTV動画コンテンツのディール内で、ターゲットしたいコンテンツレーティングを選択します。このリストには、国ごとの標準コンテンツレーティングが含まれます。
Content livestream
以下からストリーミングオプションを選択してください。
Live content:リアルタイムでライブストリーミングされているコンテンツ。
Not live:事前に録画され、ライブストリーミングされていないコンテンツ。
Content genres
ディール内でターゲットしたい動画のジャンルを選択してください。
Content languages
ディール内でターゲティングしたい動画の言語を選択してください。
Networks
ディールでターゲティングしたいチャンネルのテレビ局を選択してください。コンテンツのテレビ局を確認またはターゲティングする前に、Indexで設定する必要があります。
Channels
ディール内でターゲティングしたいコンテンツチャンネルを選択してください。コンテンツのチャンネルを確認またはターゲティング可能になる前に、Indexにより設定されている必要があります。
- ディールでインバウンドディールIDをターゲティングしたい場合は、 Targeting (optional)でInbound Deals IDsを開き、ターゲティングしたいインバウンドディールIDを検索・選択してください。インバウンドディールIDとは、Index UIで作成されていないが、Indexへのインバウンド広告リクエストとして存在する可能性があるディールを指します。貴社がターゲティングできるこのリストに、新たにインバウンドディールIDを追加するには、Index担当者にお問い合わせください。
注意:この機能は、現在ベータ版です。インバウンドディールIDをターゲティングできるベータ・プログラムへの参加を希望する場合は、Index担当者までご連絡ください。 - ディール内でセグメントをターゲットするには、SegmentsでSegmentsを開き、ディールでターゲットしたいセグメントを選択します。
- CREATE をクリックしてください。