特定のディールのパフォーマンスを確認

Deal Activity TabのIndex UI App.indexexchange.comのIndex UI(管理画面)では、インベントリ、キャンペーン、取引設定などの接続設定を管理することができます。を使って、簡単に、ディール パブリッシャーがディールIDによって限定されたバイヤーに特定のインベントリを直接販売できるプライベートオークション。条件はオークション開催前の交渉によって合意されます。のパフォーマンス状況を詳しく理解できます。また、この情報を使ってパフォーマンスの悪いディールをトラブルシューティングすることができます。

  1. メールアドレスとパスワードを入力して、 app.indexexchange.comのIndex UIにログインします。

  2. 複数のアカウントをお持ちの場合は、アクセスしたいアカウントを選択してください。

  3. Private MarketDealsに移動します。
  4. ディールのリストで、確認したいアクティビティのDeal IDをクリックします。

  5. ACTIVITYタブをクリックします。
  6. Date range(日付範囲)ドロップダウンリストから、以下のオプションのいずれかを選択します。

    注意:既定では、すべてのレポートデータは、現地のタイムゾーンと通貨です。

    オプション 詳細
    Today

    当日の12:00 AMからレポートが実行される時刻までのデータが含まれますが、2~6時間の遅延があります。例えば、2~6時間の遅延を考慮すると、8:00 AM に実行されるレポートには約6時間分のデータが含まれます。

    Yesterday

    前日12:00 AMまでのデータが含まれます。

    Last 7 days

    レポート実行日の12:00 amまでの過去7日間のデータが含まれます。

    Last 30 days

    レポート実行日の12:00 amまでの過去30日間のデータが含まれます。このレポートには、レポート実行日のデータは含まれません。

    Last 3 months

    前月の末日までの過去3か月間のデータが含まれます。例えば、8月8日に実行されるレポートには、5月1日から7月31日までのデータが含まれます。

    Last week

    前の週の月曜日の12:00 amから日曜日の11:59 PMまでの、1週間分のデータが含まれます。

    Last month

    前月の最終日までの、前月の全暦日のデータが含まれます。例えば、8月8日に実行されるレポートには、7月1日から7月31日までのデータが含まれます。

    Week to date

    月曜日からレポート実行日までの現在の週のデータが含まれます。

    Month to date

    月の初日からレポート実行日までの当月のデータが含まれます。

  7. 以下のメトリクスを使いディールパフォーマンスを確認できます。メトリクスを使い、パフォーマンスを改善する方法を解説している以下の事例をご確認ください。

    メトリクス 詳細
    ディール純収益

    貴社のディールの累計純利益をモニタリングしてディールの成果を理解できます。

    入札レート

    このディールが入札される頻度を確認できます。

    落札率 DSPが落札した数を入札数で割った割合。

    パブリッシャー 広告が表示される、ウェブサイトまたはアプリの所有者。のオークションでディールが落札されている頻度を確認できます。

    Impressions

    ディールIDで取引され、レンダリングされたインプレッションの合計数

    トラブルシューティングテスト:ターゲットマッチング

    ディールのターゲティング設定にマッチする広告機会の数を確認できます。可能なターゲティングマッチの基準:

    • :10,000以上

    • :100~10,000

    • :100以下

    トラブルシューティングテスト:入札リクエスト SSPまたはアドエクスチェンジからDSPに送信され、入札可能なインプレッションに対する入札レスポンスをリクエストするOpenRTBリクエスト。入札リクエストには、DSPがそのインプレッションに入札するかどうかを決定するためのインプレッションに関する情報が含まれる。

    このディールで、入札リクエストがDSP デマンドサイドプラットフォーム(DSP)。リアルタイムで入札の意思決定を自動化し、アドエクスチェンジやSSPを通じてバイヤーとオーディエンスを効率的につなぐソフトウェアプラットフォーム。バイサイド・プラットフォームとも呼ばれます。に送信されたか確認します。可能性のあるテスト結果:

    • 成功:このディールで、1つ以上の入札リクエストがDSPに送信された。

    • 失敗:このディールで、1つも入札リクエストがDSPに送信されなかった。

    トラブルシューティングテスト:DSP入札

    このディールに入札しているDSPがいるか確認します。可能性のあるテスト結果:

    トラブルシューティングテスト:インプレッション

    このディールで落札されたインプレッションがあるか確認します。

    • 成功:このディールで、1つ以上のインプレッションが落札された。

    • 失敗:このディールで、落札されたインプレッションがない。

    ディールアクティビティ

    ディールの入札のいずれかがブロックされていないか、またディール全体のパフォーマンスを確認できます。

    キャンペーン 様々なフォーマットの複数の広告のまとめ。アクティビティ

    どのキャンペーンや業種が、ディールに入札しているか確認できます。

    ブロックされた入札率とディール広告収益

    このディールの総収益と、パブリッシャーのクリエイティブ 300x250pxなど、ピクセル単位で定義された様々なクリエイティブタイプのデジタル広告。設定によりブロックされた入札率を比較します。

    平均ビューアビリティ 実際にインプレッションがユーザーに見られた頻度を測定したもの。例えば、ページ下部に配信され、ユーザーがスクロールする必要がある広告は、ページ上部に表示される広告より低いビューアビリティスコアになります。

    IAB Interactive Advertising Bureau (IAB).オンライン広告業界の業界標準の作成、調査、法的支援を行う広告ビジネス団体。ビューアビリティ基準により定義された視認可能と測定できた平均インプレション数。ビューアビリティおよび、当社の測定方法については、ビューアビリティとはをご確認ください。

    サイトID サイトIDは、パブリッシャーのニーズに基づいた特定のインベントリとアトリビューションを表す、Index Exchange独自の識別子です。サイトIDはIndex UI(管理画面)で作成され、これらのIDはパブリッシャーがリアルタイムの入札リクエストを行うために使用されます。ごとのビューアビリティ

    各サイトIDの平均測定ビューアビリティを確認します。ビューアビリティおよび、当社の測定方法については、ビューアビリティとはをご確認ください。

    ドメインごとのビューアビリティ

    各ドメインの平均測定ビューアビリティを確認します。ビューアビリティおよび、当社の測定方法については、ビューアビリティとはをご確認ください。

    Avg Completion

    ユーザーが最後まで動画を視聴した割合を確認します。

    サイトIDごとの完全視聴率

    各サイトIDごとのユーザーが最後まで動画を視聴した割合を確認します。

    ドメインごとの完全視聴率 各ドメインごとのユーザーが最後まで動画を視聴した割合を確認します。

  8. Campaign Activityで、Campaign managerを開くには特定のキャンペーンIDをクリックしてください。Campaign manager(キャンペーンマネージャー)を活用し、特定のキャンペーンの詳細情報を確認したり、期待通りの成果が出ていないキャンペーンを許可したりブロックできます。キャンペーンを許可またはブロックするには、キャンペーンの許可またはブロックの手順5~6をご確認ください。

  9. Campaign Activityで、関連するクリエイティブを確認するには、キャンペーンの隣のViewをクリックしてください。

  10.  

    事例:収益が少ないディール

  • 問題を明確にする方法:ターゲットマッチが低く、ディールのターゲティング設定に問題があります。低ターゲットマッチ率は、ディールのターゲティング設定にマッチする広告機会が100以下であることを意味します。

  • 問題を解決する方法:選択した特定のターゲティング設定に合うサプライが少ないか、設定が間違っている場合があります。問題を解決するには、ディールのターゲティング設定で監査を実施し、設定のミスを修正するか、ディールターゲティング設定の範囲を拡げてください。ディールターゲティング設定機能については、ダイレクトディールを作成するの手順16~22をご確認ください。