Prebid.jsバージョン8.37.0と9.0.0以降のProtected Audience APIを設定する
事前条件:貴社の広告サーバー 管理、保管、広告をパブリッシャーのサイトに提供するプラットフォーム。としてGoogle Ad Managerを利用していること。
Protected Audience APIオークションデマンドを受け取るには、以下の手順に従ってください。
Google Ad Managerで、Adminをクリックし、Global settingsに行き、Ad preference settingsで以下の設定を有効にしてください。
- Protected Audience API
- パフォーマンスの影響に関わらず、Googleセラー以外の全てのインベントリでテストを有効にしてください
これらの設定の詳細は、GoogleのProtected Audience API and Ad Managerをご確認ください。
fledgeForGpt
を既に使用しているモジュールに追加して、Prebid.js パブリッシャーがウェブサイトにヘッダービッディングを実装し、複数のヘッダービッディングパートナーを管理するためのオープンソースライブラリ。設定でPAAPIモジュールを構築します。fledgeForGpt
モジュールを追加する際、paapi
モジュールは自動的にサブモジュールに含まれます。paapi
モジュールに関する詳細は、PrebidのPAAPI moduleをご確認ください。- 注意:
fledgeForGpt
モジュールに関する資料は、Prebidサイト上から削除されました。モジュール設定に関する詳細は、PrebidのProtected Audience API (PAAPI) for GPT Moduleをご確認いただけます。 pbjs.setConfig().paapi
フィールドで、defaultForSlots
パラメータを1
に設定してください。pbjs.que.push(function() { pbjs.setConfig({ paapi: { enabled: true, defaultForSlots: 1 bidders: ['ix', /* any other bidders */], }); });
paapi.gpt.autoconfig
フィールドで、autoconfig
をfalse
に設定します。デフォルトではfledgeForGpt
モジュールは、Protected Audienceの設定が広告ユニットに追加される前に、Google Publisher Tag(GPT Googleパブリッシャータグ(GPT)Google Ad Manager (GAM)用の広告タグ付けライブラリで、広告リクエストを動的に作成するために使用されます。パブリッシャーから広告ユニットコード、広告サイズ、カスタムターゲティングなどの主要な情報を受け取り、リクエストを作成し、ウェブページに広告を配信します。)広告ユニットがロードされると予測しているため、この手順は重要です。autoconfig
をfalse
に設定することにより、非同期ライブラリが順番通りにロードされず、広告ユニットがProtected Audience APIに適切に設定されないことによる競合状態が回避されます。以下のコードは、
autoconfig
設定の一例です。pbjs.que.push(function() { pbjs.setConfig({ paapi: { enabled: true, defaultForSlots: 1 gpt: { autoconfig: false }, bidders: ['ix', /* any other bidders */], }); });
pbjs.requestBids.bidsBackHandler
関数で、pbjs.setPAAPIConfigForGPT()
関数を呼び出してください。注意:
pbjs.setPAAPIConfigForGPT();
関数を呼び出す際は、以下をご確認ください。- 関数は、新しい入札がリクエストされる度(例えば
adSlots
を更新する際)にbidsBackHandler
を呼び出してください。autoconfig
が無効な場合、auctionConfig
を手動でpbjs.setPAAPIConfigForGPT()
により、GPT広告ユニットに関連付ける必要があるため重要です。 - 関数は、
pbjs.setTargetingForGPTAsync()
関数の前に呼び出してください。これは、Google Ad Managerの呼び出しが実行される前に、Protected Audience設定はGPT広告ユニットと関連付ける必要があるため重要です。
以下のコードは、
bidsBackHandler
で作成された設定の一例です。pbjs.requestBids({, , // ... bidsBackHandler: function(bids, timedOut, auctionId) { pbjs.setPAAPIConfigForGPT(); pbjs.setTargetingForGPTAsync(); // ... } })
Protected Audience APIフィールドを含む、入札リクエスト SSPまたはアドエクスチェンジからDSPに送信され、入札可能なインプレッションに対する入札レスポンスをリクエストするOpenRTBリクエスト。入札リクエストには、DSPがそのインプレッションに入札するかどうかを決定するためのインプレッションに関する情報が含まれる。とレスポンスの一例は、OpenRTBの入札リクエストおよび入札レスポンスをご覧ください。
- 関数は、新しい入札がリクエストされる度(例えば
- Protected Audience APIデマンドで、貴社の広告枠が有効になるよう、以下の手順に従ってください。
pbjs.setConfig().paapi
フィールドで、defaultForSlots
パラメータを1
に設定してください。pbjs.que.push(function() { pbjs.setConfig({ paapi: { enabled: true, defaultForSlots: 1 bidders: ['ix', /* any other bidders */], }); });
paapi.gpt.autoconfig
フィールドで、autoconfig
をfalse
に設定します。デフォルトではfledgeForGpt
モジュールは、Protected Audienceの設定が広告ユニットに追加される前に、Google Publisher Tag(GPT)広告ユニットがロードされると予測しているため、この手順は重要です。autoconfig
をfalse
に設定することにより、非同期ライブラリが順番通りにロードされず、広告ユニットがProtected Audience APIに適切に設定されないことによる競合状態が回避されます。以下のコードは、
autoconfig
設定の一例です。pbjs.que.push(function() { pbjs.setConfig({ paapi: { enabled: true, defaultForSlots: 1 gpt: { autoconfig: false }, bidders: ['ix', /* any other bidders */], }); });
pbjs.requestBids.bidsBackHandler
関数で、pbjs.setPAAPIConfigForGPT()
関数を呼び出してください。注意:
pbjs.setPAAPIConfigForGPT();
関数を呼び出す際は、以下をご確認ください。- 関数は、新しい入札がリクエストされる度(例えば
adSlots
を更新する際)にbidsBackHandler
を呼び出してください。autoconfig
が無効な場合、auctionConfig
を手動でpbjs.setPAAPIConfigForGPT()
により、GPT広告ユニットに関連付ける必要があるため重要です。 - 関数は、
pbjs.setTargetingForGPTAsync()
関数の前に呼び出してください。これは、Google Ad Managerの呼び出しが実行される前に、Protected Audience設定はGPT広告ユニットと関連付ける必要があるため重要です。
以下のコードは、
bidsBackHandler
で作成された設定の一例です。pbjs.requestBids({, , // ... bidsBackHandler: function(bids, timedOut, auctionId) { pbjs.setPAAPIConfigForGPT(); pbjs.setTargetingForGPTAsync(); // ... } })
Protected Audience APIフィールドを含む、入札リクエストとレスポンスの一例は、OpenRTBの入札リクエストおよび入札レスポンスをご覧ください。
- 関数は、新しい入札がリクエストされる度(例えば
Protected Audience APIデマンドで、貴社の広告枠が有効になるよう、以下の手順に従ってください。